作業で覚える【園芸用語ベスト12】初心者もガーデニングが一気に上達

作業で覚える園芸用語
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  • 園芸用語がたくさんあって覚えるのが大変
  • 結局どの園芸用語が大事なの?
  • ガーデニングを上達するために園芸用語を覚えたい

ガーデニングでは普段耳慣れない専門の園芸用語がたくさんあります。
全て覚えようとするとかなりの数に気が滅入るほど。

疑問に思ったら、その都度調べて覚えていくのが良いですが、ガーデニングを始めるなら初心者さんもこれだけは知っておいた方が良い!という園芸用語があります。

この記事では、植物を買って植え替えるところから、普段のお世話をする順番に園芸用語について説明をします。
家庭でガーデニングを楽しむのなら作業についてはこれらを知っていれば十分です。

上から順に覚えると、作業手順に直結しているのでガーデニングが一気に上達します

ari

是非参考にしてくださいね。

目次

根鉢(ねばち)

根鉢

根鉢とは、ポット苗や鉢から植物を外した時の、根と土の部分です。
根鉢の上の表面には雑草や苔が生えていたり、雑菌などがあることもあるため、植え替えの際は表面の土を根を傷めない程度に軽く取り除きましょう。

ウォータースペース

ウォータースペースとは鉢の縁から土の表面までにとるスペースのこと。
鉢植えに水をやる際、水圧で土が浮くため、ウォータースペースをとることで土が鉢からこぼれるのを防ぎます。
ウォータースペースは鉢やプランターの縁から土の表面まで3~5cmくらい開けておきましょう。

元肥(もとごえ)

元肥とは植物を受け付ける際に与える肥料のことです。
元肥が入っている培養土を使う場合は、元肥を入れる必要は基本的にはありません。
地植えをする場合には有機質の元肥を土にすき込んでから植え付けましょう。

摘芯(ピンチ)

摘芯はピンチとも言い、先端の芽を摘み取ることです。
摘芯をするとその下からわき芽が出て、枝数が増えます。
植え付け後にピンチを行い、その後一週間に約1回のペースで2・3度繰り返すと、株がこんもりと大きくなり花数が増えていきます。

花がら摘み

花がら

盛りが過ぎた咲き終わった花を「花がら」と言い、花がらを取ることを「花がら摘み」と言います。
花がら摘みは、花をたくさん綺麗に咲かせるためにとても大切な作業です。

切り戻し

切り戻しとは、伸びすぎてしまった茎や枝を短く切って、株姿を整えることです。
切り戻しをすることで風通しをしたり新しい芽が出てきます。
株をリフレッシュすることができ、花をたくさん咲かせることが出来ます。

追肥(ついひ)

追肥とは植物を受け付けて、生育の様子に応じて与える肥料のことです。
鉢植えの場合は特に、鉢底から水と共に肥料が流れ出ていくため、適切な追肥が欠かせません。
地植えの場合も適宜追肥をすることで植物の生育が良くなります。

剪定

剪定は植物の大きさや、見た目を整えたり、成長を促すために枝や茎を切ることを言います。
切り戻しも剪定うちの一つの方法です。

また、一般的に剪定は樹木の枝を切る際に使われることが多いです。

樹木の種類や特性のよって剪定する時期や方法は様々です。
時期や方法を誤ると花が咲かなかったり、実がならなくなるため剪定をする際は良く調べてから行いましょう。

移植

ガーデニングの移植とは、植物を別の場所に植え替えることです。

ポット苗を鉢に植え替えること、鉢植えを別の鉢に植え替えること、地植えから鉢植えに植え替えること、地植えしていた植物を別の場所に植え替えることなどを総称して移植といいます。

移植に関して覚えておくと良いのは、植物の中には移植を嫌う植物があるということです。

ari

植え替え時に移植を嫌う性質かどうかを是非チェックしてみてくださいね。

マルチング

マルチング

マルチングとは植物植えている土を、資材などで覆うことです。

マルチングに使われる資材にはバークチップや、クルミの殻、ココヤシファイバー、ウッドチップすなど、様々なものがあります。

マルチングをすると雑草の抑制、土の乾燥を防ぐ、霜を防ぐ、見た目を美しくするなどのメリットがあります。

マルチングはしなくても多くの植物は十分に育つため必須ではありません。
最初はあまり意識をしなくても良いと思います。

見た目にこだわりたかったり、雑草を取る手間を少なくさせたい、
耐寒性が弱い植物を越冬させたりする場合に利用すると良いですよ。

株分け

株分けとは、文字通り株を分けることを言います。
主に、株を増やす目的と、株をリフレッシュさせる目的として行われます。

株分けは根を強くいじる作業のため、適した植物と、適さない植物があります。
また、株分けが可能な植物は寄せ植えでは、アレンジがききやすくとても役立つ存在です。

徒長

徒長とは植物の茎や枝が、ひょろひょろと間延びしてしまうことをいいます。
徒長すると見た目も弱々しくなり、花付きも悪くなってしまいます。

徒長の原因は主に日光不足と、水のやりすぎのため、
適切な日当たりの確保と、水のやりすぎに注意しましょう。

作業で覚える園芸用語まとめ

本当にたくさんある園芸用語ですが、まずはこの12の園芸用語を覚えれば、
十分ガーデニングを楽しめますし、上手に植物を育てることができます。

是非覚えてスキルアップを目指してくださいね。

草花の特徴を知るための園芸用語についてまとめた記事もあります。
もっともっとガーデニングの世界を深めたいという方はこちらの記事も是非どうぞ。

ガーデニングを始めるにはどうしたら良いの?と気になる方は、
ガーデニングの始め方について書いているこちらの記事もどうぞ!

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